格安スマホの基礎知識!MVNO、SIM、格安SIMについて!

格安スマホの基礎知識!MVNO、SIM、格安SIMについて!

最近、格安でスマホが持てるという触れこみで「MVNO」という言葉をよく見かけます。MVNOとは「仮想移動体通信事業者」の英語であるMobile Virtual Network Operatorの略です。

 

MVNOは大手の通信事業者から回線を借りてサービスを提供しています。自社で回線を持たないので保守や基地局の建設にかかる費用が抑えられ、安価で提供できるのです。エリアや回線の品質は借りた通信事業者と同じなので、通話やメール、インターネットを遜色なく利用することができます。

 

かつては日本通信をはじめ、通信事業を専門としている業者が主にサービスを提供していましたが、近年ではプロバイダや家電量販店、さらにスーパーマーケットなど異業種からの参入も多くなっています。

 

MVNOの大半はNTT Docomoから回線を借りており、通話の有無や回線速度、通信量によって価格が異なるサービスを用意しています。月額の通信料は安いですが、端末は自分で用意するか、一括払いで購入しなければいけないことが多く、初期費用が高くつく傾向にあります。

SIMとは?

MVNOを利用する時は「SIMカード」と呼ばれる小さなICカードを購入します。これにはスマートフォンなどで使用する電話番号を特定するためのIDが記録されています。

 

そのためSIMカードの形状と規格が合えば抜き差しすることで、同じ電話番号で複数のスマートフォンなどの端末を利用したり、一つのスマートフォンで複数の電話番号を利用することもできます。

 

SIMカードは近年、小型化する傾向にあり、マイクロSIMやさらに小さいナノSIMなど指先に乗る程度の大きさで提供されます。

 

三大キャリアと呼ばれる大手の携帯電話会社ではSIMカードを購入した端末と結びつけて、自由にSIMカードや端末の入れ替えをできないようにする「SIMロック」がかけられており、端末を別のSIMカードで使用するには有料で解除の手続きをする必要がありましたが、2015年度には利用者が希望すれば無料で解除することができ、端末の移動が自由になります。もちろんMVNOは最初からSIMロックはありません。

 

現時点で、どんなSIMも受け入れる「SIMフリー」の端末はそんなに多くないので、SIMロックの解除が自由になったことで、今後、対応端末が増えることが期待されます。

格安SIMとは?

MVNOが提供するSIMカードの中には、データ通信に特化して月額を1,000円程度に抑えた格安のものが複数あります。ほとんどが回線速度はそのままに、1ヶ月の通信量を制限することで安価で提供しています。

 

通信量の目安は1ヶ月2GB前後が中心で、それを超えると月内は極端に回線速度が遅くなってしまいます。ただし、一般的な利用では1ヶ月の通信量が1GBさえ超えないケースが多く、動画を頻繁に見たり、大きなデータのやり取りをしなければ、2GB以内で1ヶ月間速度制限されずに使えることがほとんどです。また自宅や公共スペースなどWi-Fi環境があるところはそちらに接続することで、MVNOの通信量を抑えることができます。

 

データ通信に加えて通話も利用する場合は、月額2,000円程度のサービスを提供しているMVNOが複数あります。ただし、IP電話やSkypeなどインターネット回線を使った電話であれば、データ通信だけの契約でも通話が可能になります。通信量はそんなに多くはないですが、回線が混雑すると通話品質が下がることもあるため、仕事や緊急時の利用には注意が必要です。

 

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